天久鷹央の推理カルテ

天久鷹央の推理カルテ 「統括診断部」なるワケありの患者が集う部門。 そこにいる天才女医・天久鷹央(あめくたかお)が病気を診断して事件を解決するメディカルミステリー。正直かなり無茶苦茶な設定だがなかなか面白い。 カッパが出たり人魂が出たり赤ちゃんが出たり。いや、赤ちゃんは出てもおかしくない。でもさすがに犯人がうまいこと診察を受けにくるのは出来過ぎだがな(笑) 少し無理な設定を飲み込めば、話のテンポもよくぐいぐい読ませてくれる。何より鷹央のキャラの魅力。頭脳明晰で博覧強記。唯我独尊的な部分もあるが、自分でそれを認めており弱点だと分かっているとこがいい。こういうキャラはいくらでもいるが、嫌味にならないのがすごい。 イラストはいとうのいぢ。涼宮ハルヒの人だな。これが見事にあっている。 いまではシリーズ化しているが続きも読みたくなる。オススメである。 天久鷹央の推理カルテ (新潮文庫nex) - 他のブログとか:キュピロニウスのアトリエ       見るだけなら無料だぞ。 →オークションはこちら

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【気になる隣の子】ねぇ、柴田。

ねぇ、柴田。 高校二年の初めての席替えで隣にあったのは変わり者の美少女。 他人を寄せ付けないどこかわざと遠ざけているような態度が気になり、彼女にちょっかいを出し始める。 ウザがられながらも少しずつ縮まっていく距離。 ところが二人には思わぬ過去のつながりがあった??? という感じの話。 とにかく、柴田、柴田、柴田。 柴田と呼びかける主人公。挙句の果てには放課後に彼女をストーキングする始末である。 どこか似た者同士の二人は惹かれ合うものがあるのだろうか。結局、人は自分と似ている者・・・自分が好きなだけなのかもしれない。 ただ、正直話がうまくいきすぎているというか世間は狭すぎるなと思わせる設定。 柴田より主人公の妹に焦点が行ってしまってるのは少しに気になるところ。 でも、表紙のデザインが秀悦なので買ってしまった(笑) ・・・ねぇ、柴田。 ――ねぇ、柴田。 (SKYHIGH文庫) -

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【18禁?】本当は怖い!日本むかし話 秘められた異聞録

誰でも知っている昔話には裏話がある。 そんな独自の観点から物語を紐解き再構築した昔話が満載。 表紙からしてなんだか艶めかしいのだが、内容はもっと過激である。 実際、昔話の原典は性的な内容を含むものが多く明治や昭和初期などに改編されたものは多い。 例えば桃太郎(この本には載っていないが) あれはもともと桃を食べて若返ったおじいさんとおばあさんから生まれたのが桃太郎。 しかしその過程がまあリアルなものだから、現代に伝わるものとなった。 本当は怖い!とあるが本当はエロい!と言った方が正しい(笑) 気になる方はどうぞ。 本当は恐い! 日本むかし話 秘められた異伝録 (竹書房文庫) - ちなみに他にもシリーズである。 本当は恐い! 日本むかし話 知られざる禁忌譚 (竹書房文庫) - 本当は恐い! 日本むかし話 封印された裏物語 (竹書房文庫) - どれも表紙がエロいな(笑) 子どもには見せられまい。

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